成長期における膝

特に、バレーなどの競技では、ジャンプによる負荷で膝蓋骨が一部剥離してしまう事があり、痛みを生じます。ただ、すべての部位がバランスよく成長していけばいいのですが、必ずしもそうではないというのが、この成長期の厄介な点です。そこで、まだ身体が発達しきれていないアンバランスな状態だと、激しい運動に膝が耐えられず、悲鳴を上げるというケースが目立ちます。これ以外にも、テニスや野球の守備の構えの際、常に膝を屈めた状態でいると痛みが生じるというパターンも見受けられます。

膝の痛みというと、色んな原因が考えられますが、その中で人生の最初にそれを引き起こすのは、やはり成長期かと思われます。成長期という時期は、非常に体の変化が顕著です。また、成長期の真っ只中である中学生の時期などは、部活動を盛んに行います。これは俗に『ジャンパー膝』と呼ばれているものです。

成長期の膝の痛みと言っても、結構種類はあり、場合によっては治療が必要となります。割と頻繁に見られる変化です。それくらい、成長期という時期には身体が日に日に大きくなっていくのです。骨が隆起して膝にねじれを生じさせるということもあります。

一ヶ月で身長が数センチ伸びるというのは、決して都市伝説ではありません。たとえば、身長が伸びて骨が成長している一方で、筋肉がそのままだったりすると、骨が筋肉を必要以上に圧縮し、痛みの原因となる事があります。これは『有痛性分裂膝蓋骨』という状態で、こうなると「成長期だから当たり前」と言っていられなくなります。